Recruitment

特定技能で豊かに暮らす
特定技能1号・2号で豊かに暮らす!
特定技能1号とは
特定産業分野で知識や経験が必要な技能を持つ外国人向けの在留資格です。取得するためには、日本語試験、特定産業分野に関する技能試験に合格する必要があります。
※技能実習2号を良好に終了した場合は特定技能1号へ移行ができます。
特定技能2号とは
特定産業分野に関して、熟練した技能を持つ外国人向けの在留資格です。特定技能1号の修了者が次のステップとして用意されています。
特定技能と技能実習なにがちがうの?
在留期間 | 技術水準 | 日本語能力 | 転職 | 家族の帯同 | |
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特定技能 | 1号:上限5年 2号:上限なし |
各産業分野の技能評価試験 | 日本語能力試験N4以上 | できる | 1号:できない 2号:要件を満たせばできる |
技能実習 | 技能実習1号:1年 技能実習2号:2年 技能実習3号:2年 |
なし | 日本語能力試験不要(介護はN4必須) | 原則できない | できない |
特定技能はどうやって取るの?
■国内在留者(技能実習・留学等の別の在留資格で日本に在留中で特定技能に変更)
① 技能実習2号を修了して、同業種へ移行する国内在留者
② 技能実習1号または2号を修了して、技能評価試験の合格を経て他業種に移行
③ 留学生(主に専門学校の卒業生)が、技能評価試験の合格を経て取得
技能実習から特定技能1号へ移行する方法
技能実習2号(3年間)を修了して、技能実習の職種・作業内容と、特定技能1号の業務との関連性があると認められる場合には、特定技能1号への移行ができます。
*日本語試験と技能試験は免除
*特定技能へ移行後の業務と技能実習の職種が異なる場合であっても、技能実習2号を修了していれば、日本語試験は免除されます
特定技能2号になる
特定技能2号は、特定技能1号から移行して取得するのが一般的です。特定技能1号の取得を目指し、その後に試験を受けて特定技能2号を取得します。例えば、建設分野で特定技能2号の取得を目指す場合は、CBT形式の「建設分野 特定技能2号評価試験」を受けます。ただし、特定技能1号を取得しないで、特定技能2号を取得することも可能です。
■海外在住者(海外から特定技能の在留資格を取得)
④ 技能実習2号を修了して、帰国した人が再び同業種で日本で働きたい海外在住者
⑤ 技能実習1号または2号修了して、帰国した人が技能評価試験を合格して他業種で再び日本で働きたい海外在住者
⑥ 日本での就労未経験者が、技能評価試験を合格した海外在住者
日本語能力と能力評価試験
◎国際交流基金日本語基礎テストまたは日本語能力試験N4 以上
◎各産業分野の技能評価試験
■国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)
就労が目的の外国人向けのテスト「日常会話がある程度でき、生活に支障がないレベルの能力を持っているか」を判定します。
■日本語能力試験(JLPT)
5段階で構成された外国人の日本語レベルを測る試験N4 は「基本的な日本語を理解できる」というレベルに設定されています。
■技能評価試験
就労を予定している特定産業分野に関係した試験も受けます。
例えば、介護なら「介護技能評価試験」、外食業なら「外食業特定技能1 号技能測定試験」が該当します。
日本で受験する場合 | ・17 歳以上(インドネシア国籍の場合18 歳以上) ・在留資格を保有していること |
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海外で受験する場合 | 国ごとに条件がことなる |
特定技能外国人の業務
従事できる12分野
介護 | 身体介護および付随する支援業務。訪問系サービス不可 |
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ビルクリーニング | 建物内部の清掃業務 |
工業製品製造業 | ①素形材産業 ②産業機械製造業 ③電気・電子情報関連産業 |
建設 | 型枠施工、左官、コンクリート圧送、トンネル推進工、建設機械施工、土工、屋根ふき、電気通信、鉄筋施工、鉄筋継手、内装仕上げ /表装、建築大工、とび、配管、建築板金、保温保冷、吹付ウレタン断熱、海洋土木工 |
造船・舶用工業 | 溶接、塗装、鉄工、仕上げ、機械加工、電気機器組立て |
自動車整備 | 自動車の日常点検整備・定期点検整備・分解整備 |
航空 | 空港グランドハンドリング・・・地上走行支援業務,手荷物・貨物取扱業務等 航空機整備・・・機体,装備品等の整備業務等 |
宿泊業 | フロント・企画・広報・接客・レストランサービス等の宿泊サービスの提供 |
農業 | 耕種農業全般・・・栽培管理、農産物の集出荷・選別等 畜産農業全般・・・飼養管理、畜産物の集出荷・選別等 |
漁業 | 漁業・・・漁具の製作・補修、水産動植物の探索、漁具・漁労機械の操作、水産動植物の採捕、漁獲物の処理・保蔵,安全衛生の確保等) 養殖業・・・養殖資材の製作・補修・管理、養殖水産動植物の育成管理・収獲(穫)・処理、安全衛生の確保等) |
飲食料品製造業 | 漁飲食料品製造業全般 飲食料品(酒類を除く)の製造・加工,安全衛生、総合スーパーマーケット(ただし食品製造を行うものに限る) |
外食業 | 外食業全般(飲食物調理、接客、店舗管理) |
特定技能追加4分野
自動車運送業 | バス、タクシー、トラックの運転 |
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鉄道 | 運輸係員(運転士・車掌・駅係員)軌道整備、電気設備整備、車両製造、車両整備 |
林業 | 育林、素材生産、林業種苗育成など |
木材産業 | 木材の加工工程およびその附帯作業など |